2009-04-09
勝手に師と仰いでいる人がおります。
先日、その方のお話の中で、
「7人の諫人を作れ」
という言葉がありました。
上に立てば立つほど、必要なことなのだそうです。
諌められると、腹が立つそうです。
普通はそれで人を遠ざけて、諫言ではなく甘言を言う輩を取り巻きにするようです。
上に物申すときは、覚悟がいります。
そう言えば何年も前に、遠ざけられて、腐っているところで、古くからの友人に、
「腐っている暇があって、うらやましいよ。ま、短気を起こすな。黙れって言われたんだったら、黙っておけよ。おまえにそれだけの力量も信頼もないんだから」
「あんたに言われたくない」
「おまえも、上にこんなふうに余計なお世話を言ったんだろ、覚悟を決めて。その程度の会社で」
「ああ、だからこのざまだ」
「だったら、どんな仕事であろうが今の仕事を黙ってしっかりこなせよ。不平不満をいつまでも引きずるな。黙ってしっかりやってるやつに迷惑だろ」
「くそったれ。わかったよ」
わたしが自棄を起こそうとすると、かならず腹の立つことを言う人が出てきます。諫人だと思えば財産ですね。
でも単なる閑人だったりして。
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